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武幸四郎騎手は藤田騎手と違い殴られてしまった殴打事件があります。友人と3人で中華料理店にいた所、居合わせた所、口論となり、挙句の果てにはぶん殴られて逃げられると言う事がありました。武幸四郎騎手が被害届を提出し、警察が受理。捜査の結果犯人は直ぐ御用となりました。
武幸四郎騎手はデビューした次の日、所謂デビュー週に重賞勝ちを決めています。秘めた素質は偉大なる兄、武豊騎手譲りのものがあるのか?非常に注目されましたが、中々勝ち鞍が伸びません。やはり兄が偉大すぎるだけに比較されるのは辛いですよね。
しかしそうは言っても武幸四郎騎手も騎手の1人です。しっかりと騎乗技術を磨いていかないと、騎乗依頼が来なくなってしまいます。そんな武幸四郎騎手もやる時はやります。
ティコティコタックでG1初勝利。その後もぽつぽつ勝っていましたが、昨年懇意にしているメイショウの松本オーナーの所有馬、メイショウマンボでオークス・秋華賞・エリザベス女王杯と一気にG1を1年間で3勝の固め打ちをマークしました。
武幸四郎騎手は騎乗依頼が余り多くありません。これはエージェントが大きく関係していると思います。武幸四郎騎手のエージェントはそれ程力のないエージェントです。騎乗数そのものも少ないですが、騎乗馬の質も高くありません。
毎年武幸四郎騎手は30~40勝止まりのペースです。騎手としてこれくらい勝ち星があれば十分ですがトップクラスに騎手はこの3倍の勝利数を挙げています。