2012年12月24日 リボン賞表彰式
画像はWikipediaより
競馬をやらない人でもその名前だけは知っている人が殆どの武豊騎手。そんな武豊騎手も競馬学校でミッチリ教官達の厳しい教育を受けていました。競馬学校の生徒が一番楽しみにしているのが、何と言っても週1日の休日です。この日は基本的外出自由です。
そんなある休日武豊騎手は、競馬学校のある千葉県白井から、西船橋に遊びにきていました。お昼を過ぎお腹を減らした武豊騎手は、パスタ屋を発見しパスタ屋に入りました。まだあどけなさの残る年ごろだった為パスタ屋の店主は後のスーパースターとも当然この時点しらず、ナポリタンの注文を受けました。
丁度タイミング良くピークを過ぎお客さんが少ない時間でした。店内では従業員が後片付けをしています。武豊騎手の座った席から厨房は丸見えの席でした。ここで店主がとんでもない行動に出ます。何と、目の客が残したナポリタンと他の客が残したパスタを混ぜ平然と武豊騎手のテーブルに持ってきました。
元々武豊騎手は性格が温厚な為、クレーム一つ付けず完食しました。その時、武豊騎手は騎手で大成功して、世界で1番美味しいパスタを食べてやると心の中で誓ったそうです。実際騎手で大成功し、世界で1番美味しいパスタを食べています。
このパスタ事件がなかったら武豊騎手は普通の騎手だったかも知れません。完全に闘志に火がついてしまいましたね。競馬学校を卒業してからの活躍は皆さんの思っている通りです。もしここで、店主が普通に美味しいパスタを出していれば、後に紹介されたかも知れないのに大損しましたね。