競馬関連事件

後藤浩輝騎手と木刀事件

競馬 木刀事件

2011年京都大賞典表彰式 後藤騎手
画像はWikipediaより

もう5年以上前になりますが、あるレースでゲート入りする寸前輪乗りをしていたのですが、普段から不仲の吉田豊騎手と後藤浩輝騎手が輪乗り最中口論になりました。

レースは普通に行われましたが、レース後の検量室ですは不穏な空気が流れました。そして事件が起きたのは競馬サークルが休みの月曜日。吉田豊騎手は当時若手騎手が暮らす若駒寮に住んでいました。ここで後藤騎手がとんでもない事をしでかします。

木刀を持って若駒寮に殴り込みをかけたのです。学年は後藤騎手の方が1年先輩です。若駒寮に乱入すると吉田豊騎手を探し発見すると木刀でボコボコにしてしまったのです。

余りの後藤騎手の迫力に他の若手騎手は止められない程でした。吉田豊騎手は土下座をして謝りましたが、先輩に対して態度が生意気だと後藤騎手は土下座している吉田豊騎手に何発も木刀で殴打したのです。

当然そんな事は直ぐにJRAに発覚し、騎乗停止4か月と言う極めて重い処分がくだされました。競馬サークルの中だったので何とか話は丸くJRAが強引に抑えましたが、一般人だったら立派な傷害罪です。

その後2人は和解したと言われていますが実際は表面上だけで本当の和解には至っていないのが真相です。後藤騎手は普段は非常に温厚でファンサービスも旺盛。

ファンからはゴッティの愛称で親しまれていました。何が後藤騎手を豹変させたのかが謎です。とても木刀で人を殴る人物ではありませんが実際に殴っています。余程吉田豊騎手とそりがあわなかったのでしょう。

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